勉強と向き合ったのは中学3年生の頃でした。
どのような進路に進むのか?考える時期です。
勉強する意味を見出せなかった私は「何のために進学するのか?」を子供なりに考えていました。
考えた結果
①勉強した内容が仕事に直結する訳ではない
②勉強するというプロセスと結果による評価・順位が重要
③それにより自分の選択肢が広がる
④企業に応募する資格を得られる(企業が個人を評価する軸のために必要)
⑤でも自分は勉強が苦手(嫌い)なので長期間勉強続かない
⑥あと周りの頭良い人には絶対に勝てない
⑦今から戦える場所はどこか?専門分野の工業高校だ!
⑧卒業したら就職するので一番就職率の高い高校にしよう!
⑨3年間だけ良い企業に就職するため必死に勉強しよう!
という結論を出しました。
愛知県なので大手企業が沢山ある有難い環境だったというのもあったかもしれないですね。
その時は大手企業に勤めて安定した環境で働き続けることが正解なんだと思っていましたし、自分なりによく考えたのではないかと思います。
入試も運よく推薦を貰えて何と面接だけで入学できました(笑)
工業高校の電気科に入学した私ですが、3年間就職をするためだけに行動する毎日でした。
やはり就職について入学した直後に話があり、求人枠に対して成績上位から応募する権利があると。
例え求人があって応募したくても自分より成績上位者が応募してしまったら権利がなくなるってことなんですね。
やはり勉強や成績ってのは評価軸であり、自分の選択肢を広げることなんだと確信がもてました。
とにかく評価に繋がることを沢山やろう!とりあえず勉強してやると!
人間目的があれば意味を見出せるもんだなと今になって思います。
頑張ったおかげで成績は学年でもずっと1桁。
まぁずっと中間の人間でも上がいなくなれば必然と上がりますよね(笑)
マーケティングでもそうですが、戦うフィールドの重要性をここから認識していたのかもしれません。
他にも電気配線の技術大会の選手に選ばれ県で3位になったり、工業高校生インターン制度というのがあって応募して企業に行ったりと中学時代とは別人のようでした。